JTグループでは、持続可能な事業活動の実現には自然と人との共存が重要であると考え、経営の重要課題の一つとして環境活動に取り組んでいます。事業におけるエネルギー使用や温室効果ガス排出に配慮し、事業活動由来のGHG排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指すとともに、廃棄物の削減による環境負荷低減も推進。また、水や森林などの資源の管理をサプライチェーン全体で行っています。
公園の給水用の蛇口からしずくが落ちるのを待つスズメの姿を印象的に切り取った優秀賞の「大きく口を開けて」。本作品には、自然の生き物と人工物が共存した決定的瞬間が見事におさめられています。当社テーマの「共存」が的確に表現されているとともに、メッセージ性も高いことが優秀賞選出の決め手になりました。
優秀賞は普段は人間が使う人工物を小鳥が使うという共存の瞬間がうまくとらえられています。佳作の「優しい無視」ではサーファーとウミガメ、一方の「アイガモ農法」では農夫とアイガモと、いずれも人間と動物が共存する姿が描かれた作品になりました。