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いわゆる〝ふつう〟のめがねだと、着物のときに違和感を覚えませんか? めがね単体で見ると「ちょっと派手かな?」と思うぐらいが、着物にはなじむと思います。少し視点を変えて色や形で楽しむと、かけている姿は全体になじみつつ、よく見るとおしゃれに。3本の共通項は、色使いと、前から見たときのリムの薄さ。
かしこまった席でも心配のない、控えめでシンプルなめがねをかけたい。そんな人はとにかくそぎ落とされたフレームを選びましょう。シンプルな中に少しだけ個性(ポイント)を入れる! これが重要。
(vol.47「めがねを探しに」より)
⇒誌面では、さらに着物と好相性のめがね探しのポイントを紹介。めがねって「人生の半分は、誰しもお世話になるものですからね」。