[PROMOTION]
精美な物語は、あなたへと紡がれる「大島つむぎコレクション」展のご案内
2023年12月15日~17日(東京)2024年1月26日~27日(京都)
古典にモダン。どちらがお好み?
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□目指すのは「主役級」
□趣味は「自己研鑽」
□華やかなシーンで着たい。
緻密な絣が片身替わりのように配された泥染めの大島紬。ヨコ糸すべてに絣糸を使った総絣の効果で、柄には立体感が。仕立て上がりの存在感はぜひ会場にてご確認を。「源氏華物語」/本場奄美大島紬協同組合
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□憧れるのは「エレガント」
□趣味は「オペラ鑑賞」
□幅広いシーンで着たい
屋久杉で糸を染めた大島紬は、草木染めならではのやわらかな色合い。奄美の森のビロウの葉をイメージしたデザインが絣で描かれ、まとうとエレガントに。「華線の舞(屋久杉染)」/本場大島紬織物協同組合
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□憧れるのは「シックで知的」
□趣味は「美術館めぐり」
□カジュアルなシーンで着たい
揺らぎのある市松文様に、絣の秋草がグラデーションで描かれた泥染めの1枚。シックな雰囲気ながら摺り込みの技法で20もの色が使われ、濃淡のコントラストが美しい。「露草の競演」/藤絹商工協同組合
すべすべした肌触り。控えめな光沢。絣のいとおしさ。その美しさはもちろん、軽くてシワになりにくく、雨にも強いことからも、大島紬は、着物好きなら「いいわよねぇ〜」と声を揃えてうっとりしてしまう憧れの存在だ。
大島紬の魅力のヒミツは、紬でありながら紬糸ではなく生糸が使われることにある。細くてしなやかな生糸だからこそ、独特の素材感と光沢が生まれるのだ。また、緻密な絣を可能にしているのも生糸使いがあってこそ。糸を防染する際、締め機で織って糸を括ることで、手括りではなし得えない“超絶技巧”と呼びたい絣が誕生する。
泥染めや藍染めで知られる大島紬だが、昨今ではさまざまにアップデートされたものづくりも行なわれている。洗練されたやわらかな色使いで注目される工房もあれば、伝統的な島の文様を泥染めで表現した古典回帰の流れもある。大島紬を間近に見て、触れれば、南の国のみずみずしいエネルギーに力をもらえるに違いない。
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銀座で、京都で。大島紬のパラダイスへ
1500反もの大島紬がずらり!
会場に揃う大島紬の数は、なんと1500反以上! 40以上もの織元の作品が、泥・色・白・その他の4ブースにずらりと並ぶ。美術品さながらの超絶技巧を駆使した絣もあれば、ふだん着に楽しみたい縞格子や機械織りの着尺も。見て、触れて、大島紬の魅力にたっぷり浸れる。
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機織りを目の前で見られるチャンス
大島紬の高機が会場に設置され、トントンカラリと音を響かせる織りの実演を見学できる。絣の設計に合わせて染められたタテ糸とヨコ糸が重なり合い、目の前で絣が生まれる瞬間は感動的だ。大島紬の美しさの源である、緻密な柄合わせの工程など、高度な職人技にも注目したい。
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風土を味わえるお楽しみアイテムも
ポーチやネクタイなど、大島紬を生かした小物も登場。小物のために柄からデザインして織り上げた生地を使い、日用使いに仕立てた貴重な品も。そのほか、物産コーナーには黒糖ピーナツや鶏飯のレトルトパウチ、焼酎など、南国のムードが盛り上がるおいしいものも並ぶ。
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●会期/2023年12月15日(金)~17日(日)
●時間/10時~17時(初日は13時から、最終日は16時まで)
●会場/時事通信ホール(時事通信ビル2階) 東京都中央区銀座5-15-8
12月16日(土)13時~14時
テーマ:大島紬“イマドキ”スタイリング術
登壇者:大川枝里子さん(着物スタイリスト)
12月17日(日)13時~14時
テーマ:大島紬“染め織りペディア”
登壇者:田中敦子さん(工芸ライター)
*いずれも参加費無料。席に限りがあるため、事前予約をお薦めします。
トークイベントのご予約はこちら⇒https://tsumugi-tyo.webreserve.jp/
*トークイベント後に、イベントに登壇いただいた方々が、大島紬のコーディネートをアドバイスします。この機会にあなたに似合う大島紬を見つけてください。
●会期/2024年1月26日(金)~27日(土)
●時間/10時~17時(最終日は16時まで)
●会場/京都産業会館ホール(京都経済センター2階) 京都府京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78
後援=鹿児島県、鹿児島市、奄美市、(一財)伝統的工芸品産業振興協会、(一社)全日本きもの振興会、京都織物卸商業組合
お問い合わせ先=鹿児島県本場大島紬協同組合連合会
(本場大島紬織物協同組合内) ☎099-204-7550
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facebook.com/oshimatsumugi.foc/
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撮影*中林正二郎(snow) イラスト*山里美紀子