【vol.55】トクする「補整」術
トクする「補整」術
着物の「補整」って、面倒くさくて、苦しくって、太って見えちゃう……そう思っていませんか？
だとしたら、それは正しい「補整」ではありません。
正しい「補整」をすれば、ラクな上に、ほっそりすっきり、きれいに見えるはずなんです。
自分の体型に合った補整をして、トクしちゃいましょう。
腰まわりは、張り出している部分に合わせて凹みを埋める
補整は、正しい位置に必要な分を当ててこそ効果がある。たとえば腰肉が張り出している場合、張り出した部分に合わせて凹みにタオルでつくった腰パッドを当てる。さらに、裾よけで腰肉や下腹部を一緒に引き上げることで体をⅠラインに近づける。
和装ブラを正しく着けて、若々しい印象に
ホールド力のある和装ブラを正しく着けると、正面からの見た目がすっきりし、下垂していた胸のトップが上がって若々しい印象に。
たかはし・かずえ 肌着の専門メーカー「たかはしきもの工房」女将（おかみ）。商品開発のために着物と肌着と女性の体型を研究。きれいな着姿のための補整術を伝授している。