グループ2

問題
思考問題型

校風
中間型

思考力の高い優秀な子供たちが集まるなかで、何もかもを自由放任にするわけではなく、子供たちの夢ややりたいことを実現するために学校側は「手助けする」という立ち位置で子供たちに接する傾向がある。特に入学時は、友達づくりから勉強の仕方まできめ細かく面倒を見て、学年を経るにつれて自主性を育んでくれる傾向がある。


鷗友学園はこのところ難易度が上がっている注目校。中学の段階では主要教科に極端にシフトする学業主体型の学校もあるなか、主要教科も、音楽や美術などの教科もバランスよく学ばせる。東大に進む子もいれば、医学部や芸術学部に進む子もいる。男子校の桐朋の姉妹校である桐朋女子は「個性を生かす自由」な校風で、通知表がなく、レポートが多い。授業で考える力、表現力を大事にしている。男子難関校の一つ、駒場東邦は「自主独立」の精神を大事にしながらも、体育大会、水泳大会、マラソン大会、寒稽古などスポーツを通じて心身を鍛える行事が多く、教師陣の面倒見のよさには定評がある。 早稲田実業は、生徒の大半が早稲田大に進学するものの、成績不振者を対象に放課後や夏休みに補習が行われるなど、学習面においてのフォローがしっかりしているのが特徴だ。

※入試傾向は年ごと・教科ごとに異なる場合がありますので、あらかじめご注意ください。校風はお子さまにより感じ方がさまざまですので、異なる感じ方をするお子さまもいらっしゃいます。

監修:サピックス小学部 広野雅明 大学通信=データ協力